■節子への挽歌3212:「亭主関白道」
節子
先の記事をアップして、気がついたのですが、また挽歌の番号が5つもずれてしまっています。
毎日書こうと思ってはいるのですが、結構、抜けてしまうようです。
それで、今日は、もう一つ書くことにしました。
最近知り合った柿内さんから、「亭主関白道」というのがあるとお聞きしました。
「全国亭主関白協会」というところで、認定しているのだそうです。
亭主関白といえば、さだまさしの「関白宣言」を思い出しますが、その協会のホームページによれば、亭主関白の本来の意味は次のように書かれています。
歴史を紐解けばすぐわかるが、関白とは、天皇に次ぐ2番目の位。
家庭内ではカミさんが天皇であるから、「関白」とは奥様を補佐する役目。
また、「亭主」とは、お茶を振る舞う人、もてなす人という意味。
つまり、真の『亭主関白』とは、妻をチヤホヤともてなし補佐する役目である。
なるほど。
とてもわかりやすい。
そして、そのホームページに、「平成新!亭主関白道段位認定基準」というのがありました。
初段 3年以上たって「妻を愛している」人
二段 家事手伝いが上手な人
三段 浮気をしたことがない人、ばれていない人
四段 レディーファーストを実践している人
五段 愛妻と手をつないで散歩ができる人
六段 愛妻の話を真剣に聞くことができる人
七段 嫁・姑問題を一夜にして解決できる人
八段 「ありがとう」をためらわずに言える人
九段 「ごめんなさい」を恐れずに言える人
十段 「愛している」を照れずに言える人
私の場合、すべてに胸を張って「はい」と答えられますが、肝心の妻がいないので、段位はもらえません。
補佐する人がいなくなった時の補佐役は、どうしたらいいのか。
いまの私にできることは、位牌を守ることくらいでしょうか。
そういえば、最近、お墓にも行っていません。
困ったものです。
やはり段位はもらえそうもありません。
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