■節子への挽歌3217:節子が心配しているようです
節子
朝、畑に行ってきました。
一昨日、時間の合間に行ってみたら、とんでもない状況になっていたからです。
1週間ほど、放置していたら、野草に覆われ、せっかくの野菜も元気をなくしていました。ミニトマトだけは実を成らせていましたが、ナスもきゅうりもいささか悲惨な状況です。
今朝は、時間がなかったのと昨日の雨で、中に入るのさえ大変でしたので、野菜に声をかけて来ただけです。
土曜日までたぶん畑作業はできないので、もしかしたら今年は野草に軍配が上がるかもしれません。
せっかく10種類を超える野菜の植え付けをやったのに残念です。
花壇もまた野草に覆われだしていました。
百日草が育ってきていますが、野草には負けています。
種を蒔いていた苗床はやはりだめでした。
自然と付き合うのは、やはり誠実でなければいけません。
日本人の正直さや誠実さは、長年の農業の営みのおかげだろうな、最近、改めて確信します。
昨日は、久しぶりに頭脳が動き出しました。
やりたいことがまた見つかってしまいました。
時間配分がどう考えても成立しないのですが、動くときには動かないといけません。
最近はお墓にも行けずにいますので、節子も両親もどう思っているでしょうか。
そういえば、今朝の明け方、節子の夢を見ました。
かなりリアルで、少しさびしい夢でした。
節子が泣いていたからです。
みんなに美味しいものをつくってやりたいのに、つくる元気が出てこない。
節子には、こちらの世界が見えていて、
私たちになにかをしてやりたいと思っているのかもしれません。
まあ、一応、質素ながらも、おいしいものは食べてはいるのですが。
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