■節子への挽歌3234:さらにまた5つ組織をつくろう!
節子
相変わらず疲労感が残り、やっとこさ生きていますが、何やらまた周りが動き出しています。
今日は、発達障がいの若者が2人、湯島に来ました。
発達障害は、「発達凸凹」という表現もあるのだそうですが、私もその方がぴったり刷るのですが、まあとりあえず発達障害と書いておきます。
名前は長澤さんと神崎さん。
長澤さんは湯島サロンに時々参加します。
神崎さんは、先日Necco Cafe出会いました。
2人は、「はったつ組合」を創りたいと相談に来たのです。
発達障害者たちの働く場を広げていきたいというのです。
私のところに相談に来るのは、かなりの勇気が必要だったでしょう。
来る前に近くのカフェで、2時間以上、ふたりで作戦を話し合ったようです。
2人ともいささか緊張気味にやってきました。
湯島に緊張は不似合いなのですが。
それに私には、作戦はたぶん全く通用しないでしょう。
2時間話し合って、2人が考えていることがほぼわかりました。
中途半端にはコミットできませんが、しっかりしたプロジェクトマネージャーがいれば、大きなプロジェクトにもつながる可能性はある構想です。
彼らは、そういう人を探しているのです。
しかし、考えていても仕方がない、夢は実現しなければいけない、ともかく動き出そうと話しました。
そう言った以上、私にも責任は生まれます。
もうこれ以上、組織の立ち上げには巻き込まれたくないのですが、口に出した以上は引くに引けません。
困ったものです。
私は、もうあまり現世にはいないので、仲間にはなれない。
最低でももう一人、仲間を見つけるようにと伝え、名前はとりあえず「はったつ凸凹ギルド設立準備会」にしました。
そしてできるだけ早く、「リナックスを体験しませんか」講座をやろうということになりました。
失敗してもいいから、ともかく自分で仕事を創りだすことを体験するのが一番の早道です。
ところが帰宅してパソコンを開いたら、この件で相談に乗ってもらおうと思っていた知人から、偶然にメールが届いていました。
お天道様は、やはりしっかりと見ています。
さてもうひとつ動きがあります。
明日から寄居で合宿なのですが、これに関してどうもまた何かに引き込まれそうな気がするのです。
寄居にいる魔法使いの友人の夢を知ってしまったのです。
夢は実現しなければいけない。
それで荷担することにしました。
「みんなの家」プロジェクトです。
これは資金が当面1000万円ほど必要です。
節子が残していたお金があれば、私だけで対応できましたが、いまはすべてなくなっていますので、1口50万円で20人賛同者を集めなければなりません。
さて難題ですが、難題ほど面白い。
夜、まったく別の人からもう一つ相談がやってきました。
いや、考えようによっては2つでしょうか。
こうなったらもうすべて受け入れることにしました。
たぶん完全に時間破産するでしょう。
しかしそれもまたよし。
現世にいる間に、やっておけということなのでしょう。
人は限度を超えると、強くなるものです。
やけくそという感じがしないでもありませんが。
でもどうしてみんな、こんなにやるべき課題があるのにやらないのでしょうか。
不思議でなりません。
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