■カフェサロン「新聞折り込み広告などをつかった遊具づくり」の報告
ワークショップ型サロン「新聞折り込み広告などをつかった遊具づくり」は、9人の参加となり、予想以上に盛り上がりました。
特に女性たちがこんなに熱中するとは思っていませんでした。
高齢者や子ども、さらには障害を持つ人たちと関わっている人たちは、早速、活用したいといいながら、作業途中や作品を写真に撮っていました。
子ども関係の活動をしている人の参加が少なくて、残念だったのですが、竹居さんご夫妻が小学生の子どもさん(こう君)と一緒に参加してくださいました。
子どもの創造力のすごさには、改めて実感しました。
こう君は、講師役の益田さんとは全く別の作品をつくっていました。
男性は私も含めて、3人参加しましたが、頑張ったのは太田さんだけで、小宮山さんも竹居さんも私も途中でついていけなくなったほどです。
講師の益田さんは、細菌学の教授でしたが、なぜ紙細工に凝りだしたのか話してくれるかと思っていましたが、あまりにも参加者の反応が強かったため、最初からみんなで手を動かすワークショップになってしまい、結局話は聞けませんでした。
益田さんは高校時代の同級生ですが、自分で工夫して何かをつくるのがその頃から好きでした。
益田さんが、最近こんなものをつくったと、と言って、自作の紙製のコマを持ってきたのは、10年ほど前でしたが、そこから作品は広がっていました。
今回、人気があったのは、紙飛行機(上に持ち上げ手を放すだけで滑空していきます。アンパンマンもできます)と紙製の「タケトンボ」でした。
折り鶴を発展させた人形や紙ボールなども作りました。
「ぶんぶんゴマ」も登場しました。
基本は、紙を丸く巻くことなのですが、これも試行錯誤の結果、増田方式を生み出し、ちょっとした道具を使うことで、誰でも簡単につくれます。
遊具をつくること、そしてそれを使って遊ぶこと、さらにはその遊びでいい意味での競い合いや創造意欲を高めること、など、さまざまな効用を感じました。
いつか私の住んでいる我孫子にも、彼に来てもらってワークショップを開きたいと思いました。
いろいろと広がりが期待できます。
今回は試行的なワークショップサロンでしたが、実践活動をしている人たちが、お墨付きを与えてくれました。
益田さんと一緒に、この活動を広げていくことができないか、少し考えてみようと思います。
仲間になりたいという方がいたら、ご連絡ください。
いま少しずつ広がりだしている「みんカフェ」、みんなのゆる~いカフェのプログラムにも向いているかもしれません。
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