■節子への挽歌3272:両親と孫とのご対面
節子
昨夜、台風が通り過ぎました。
台風が通り過ぎた翌日の朝が、私は大好きです。
世界の滞留物をすべて掃除してくれたような、さわやかさを感ずるからです。
今朝もそうでした。
今日は娘家族も一緒に、両親を守ってくれている兄の家を訪問しました。
両親が帰省中に、今年は挨拶に行けなかったからです。
お盆で帰省していた両親はもうお墓に戻っているので、兄の家に行く前に、みんなでお墓に寄りました。
私の両親は、ひ孫の顔を見るのは初めてです。
私自身はあんまり親孝行ではなかったのですが、その反省もあって、彼岸に行ってしまった両親は大事にしています。
暑い中をお墓に付き合わされた孫は、大変だったでしょうが、いつかわかってくれるでしょう。
兄夫婦はお盆の期間中は孫たちも帰っていて賑やかだったようですが、孫も大きいので、赤ちゃんは久しぶりで、喜んでくれました。
わが家では時々ぐずってしまう孫が、兄の家では実におとなしく、笑っていました。
孫は、今日でちょうど100日目です。
人間らしくなってきました。
身体的にという意味ではありません。
魂を感じられるようになったということです。
節子がいたら、どんなに喜ぶだろうか。
孫の顔を見ると、いつもそう思います。
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