■節子への挽歌3291:家族の会食
節子
先日の命日には家族が全員集まれなかったので、今日、改めてみんなでお墓参りに行き、食事をしました。
孫がお墓に行くのは、今日が2回目ですが、先日つっかえてしまった般若心経は今日はうまくあげられました。
ジュンの娘がまだ生後4か月ですので、外での会食は避けて、自宅での会食でしたが。
次女の連れ合いは、柏手イタリアンレストランをやっています。
ですから土日は休めません。
それで今日になったのですが、どうもみんなで会食しても、節子がいないと盛り上がりません。
やはり孫に必要なのは、祖父ではなく祖母だなと実感します。
しかも、連れ合いは節子に会っていません。
ですから節子の話も、早々つづくわけでもありません。
でもまあ、節子の位牌の前での家族みんなの談笑には、節子もたぶん参加してくれていたことでしょう。
私の話が少ない、と怒っていたかもしれませんが。
今年、10回忌をやろうと決意したのは、できる時にできることをやっておこうという思いからでしたが、たぶん娘たちには、私の気まぐれが始まったとしか思われていないでしょう。
まあ、そう言われればそうなのですが。
でも一応、私としては10回忌をやった気分にはなりました。
新しい年の始まりを迎えられる気分です。
ジュン家族は帰りましたし、長女のユカは出かけました。
孫のことを話し合う節子もいませんし、手持ち無沙汰でした。
なにかがあった後、それについて語り合う人がいないことのさびしさは、体験しなくてはわかりません。
暑い一日でしたが、夕方になり涼しくなり、やさしい風がとても快適です。
わが家は、風の道にあたっていますので、風には愛されているのです。
だれもいなくなった後、風に当たりながら、少しうたたねをしてしまっていました。
気がついたら、こんな時間です。
さて夕食は、どうしましょうか。
たまには、娘に代わって、調理しようかという気がちょっと起こったりしましたが、私らしからぬことをすると、また生活のリズムが変わるといけないので、娘の帰宅を待ちましょう。
駄菓子を食べながら。
今日は、久しぶりにまったりとした1日でした。
で模合あくぁらず心身の違和感は、あまりなおっていません。
困ったものです。
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