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2016/09/07

■カフェサロン「病原体から見た人間」パート2のご案内

前回の、ちょっと知的なカフェサロン「病原体から見た人間」の話題提供者の益田さんから、病原体の話を踏まえた人間社会の問題について、あまり話せなかったので、パート2を企画してもらえないかという申し出がありました。
そこで、あまり間をおかないほうがいいと考え、今月のちょっと知的なカフェサロンは、病原体パート2にすることにしました。
前回参加されなかった方にも話がつながるように、冒頭で前回の総復習的な話をしてもらいますので、前回の参加不参加に関わらず、ご参加ください。

益田さんから、今回の内容をについて、ご連絡いただいています。

パート2の内容ですが、人間の欲は人間の心を環境とする寄生体ですが、この欲が作った社会構造や社会規則は人間の心にとって(人工的)環境になっています。このような環境と生物の逆転現象は、食欲あっての私ということと同じなのです。現実には体あっての私であるにもかかわらず人はえてして欲あっての私と錯覚します。
また破傷風菌の生態から自己とは何かについて新しい展望が開けます。毒素をたくさん作った破傷風菌は死んでしまいます。つまり破傷風を起こして死んだ動物の体を栄養とできるのは毒素をあまり作らないで死なずにすんでいた破傷風菌なのです。
今回はこの2つの主題でいろいろ話を広げてみたらと考えています。

どんな議論になっていくか、楽しみです。
前回ご参加のみなさんはもちろん、参加できなかった方も、ぜひご参加ください。

●日時:2016年9月25日(日曜日)午後2~4時
●場所:湯島コンセプトワークショップ
http://homepage2.nifty.com/CWS/cws-map.pdf
●テーマ:「病原体から見た人間パート2」
●話題提供者:益田昭吾さん(細菌学者・紙工作人)
●参加費:500円
○参加申込み:qzy00757@nifty.com(佐藤)

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