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2016/09/28

■節子への挽歌3312:取り組みたいことが多すぎます

節子
今日、信頼できる人に会いました。
私とほぼ同世代の男性ですが、24歳の時から、不登校問題に取り組んできている人です。
いまは、神奈川や富山などを拠点にして、活動されています。
ある人が、私に引き合わせたいと、わざわざ湯島に連れてきてくださったのです。
初対面でしたが、心が通じました。
やはりしっかりと現場を関わっている人は、違います。

連れてきてくださった方も、長年、引きこもり家族支援の活動をされている方です。
彼女が計画しているプロジェクトに、私を巻き込みたいのでしょうが、私がなかなかその気にならないので、こういうことになったのかもしれません。

私は、これまでそのプロジェクトに乗り気ではありませんでした。
しかし、今日、その方に会って、少し興味を持ちました。
なぜならその方の考えが、あまりにも私と同じだったからです。
このプロジェクトに当事者として参加することに乗り気でないことも含めてです。
いささか伝わりにくいと思いますが、このままだとせっかくの彼女の思いが空中分解しかねません。
今年は、いろいろと新しいプロジェクトを起こしてきているので、これ以上、新しいことを始める余裕はないのですが、少し引き寄せられてしまいました。
私は、負け戦や失敗の確率が高いプロジェクトが好きなのです。

それにしても、どうしてこうも「面白い課題」が多いのでしょう。
そして、それにもかかわらず、みんなどうして取り組もうとしないのか。
私の感覚が、きっとおかしいのでしょう。

今日だけでまた、新たに取り組みたいテーマに、上記のプロジェクト以外に2つ、出会ってしまいました。
せっかく体調が戻しているのに、注意しないとまた破綻しかねません。
困ったものです。

節子の病気が発見される前の私は、もしかしたらこんな感じだったのかもしれません。
それを心配して、休業宣言したところから、人生が変わったのです。
今度は、休業宣言などせずに、前に進みましょう。
節子もいないので、止める人もいませんし。


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