■節子への挽歌3339:お昼をご馳走してもらいました
節子
今日はお昼をご馳走になってしまいました。
ご馳走してくれたのは、若井さんです。
若井さんですが、若くはなく、私よりも高齢の方です。
友人の紹介で、3か月ほど前のサロンに参加してくれたのですが、どうしてこんなにさまざまな人が集まるのだろうかと興味を持ってくれたようです。
それからもサロンに参加してくれています。
たしかに湯島のサロン参加者は多様です。
私にも興味を持ってくれたようで、今日はサロンではなく一度ゆっくり話そうということで、共通の友人と一緒に来てくれたのです。
話がすっかりと合いました。
そして共通点が3つほど見つかりました。
2人とも伴侶を見送っていること。
2人とも新潟出身であること(私の両親が新潟出身です)。
子どものころからアリナミンを飲んでいたこと。
話しているうちにお昼になったので、一緒に食事に行きました。
その途中で、なぜか「佐藤さん、ちゃんと栄養のあるものを食べないといけないですよ」と言われました。
私を見て、栄養不良であることがわかったのでしょうか。
ちなみに若井さんは昔、スーパーのバイヤーをやっていたこともあり、食品に関しては専門家なのです。
食肉をちらっと見ただけで、それがおいしいかどうかわかるそうです。
私も見ただけで、栄養が不足しているかどうか割ったのかもしれません。
そういえば、最近、よく口内炎ができるので、アリナミンをまたのみだしました。
そんなわけで、お昼をご馳走してくれたのです。
お金だけは貧乏な私としては、とてもありがたいので、毎日、お昼時に湯島に来てくれませんかと頼みました。
たしかいいですよ、と言ってくれたような気がします。
しかし、私が毎日湯島にっでてくるのも大変です。
人生はうまくいきません。
でも困ったらきっとまたご馳走してくれるでしょう。
貧しいものには必ず救いの神が現れるものです。
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