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2016/10/26

■節子への挽歌3341:祈りの鶴を世界に飛び立たせたいという祐滋さんの想い

節子
昨日はまた「見えないプロジェクト」に巻き込まれました。
巻き込んだのは、宇賀夫婦です。
事の発端は、一昨日、来客中の時に電話がかかってきました。
いつもは出ないのですが、なぜか電話に出てしまいました。
新しいプロジェクトを立ち上げたので参加してほしいと言うのです。
彼らは論理の人ではないので、突然に声がかかるのです。
困ったものです。
しかし、最近、宇賀さんのところに石窯ができたのを知っていたので、ピザが食べられるかと思って、うっかり承知してしまいました。
それに、SADAKO LEGACY活動に取り組んでいる佐々木祐滋さんも来るそうなので、久しぶりに彼にも会いたいと思いました。
http://www.sadako-jp.com/about-sadakolegacy

佐々木祐滋さんは、広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった少女「佐々木禎子」の甥にあたるシンガーソングライターです。
「禎子の物語を語り継ぐ責任がある」という想いから佐々木禎子をモチーフにした楽曲を作って活動しています。
禎子の思いをつづった「INORI」は、2010年のNHK紅白対抗歌合戦でクミコさんによって歌われたので、ご存知の方も少なくないでしょう。
よかったら次のところに、祐滋さんとクミコさんのそれぞれのものがあるので聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=aNTmENrpRRg

昨日、祐滋さんと我孫子で落ち合い、宇賀さんがやっている農カフェ「OMOしろい」に行きました。
なにか資料があって、話があるのかと思っていたら、大きな夢が語られただけでした。
訊けば、なんとまだ動き出したばかりなのだそうです。
プロジェクトの核は、いうまでもなく、祐滋さんの想いです。
祐滋さんの想いについては、前に書いたことがありますが、サダコ鶴を世界中に飛ばしたい、そしてみんなが幸せな世界を実現したいということです。
言葉だけではない、心からのその彼の想いには、心底、共感しましたので、何ができるかを私もそれなりに考えてきました。

しかし、その構想には共感できるのですが、取りつく島もない感じです。
いや、取りつく島はあるのですが、海図がないと言うべきでしょうか。
しかも、私の役割もわからない。
そこで、どうして私は来たのでしょうか、と質問したら、宇賀さんが知恵を出せと言うのです。
そもそもなんでこんなことを思いついたのかと訊くと、これまた宇賀さんも祐滋さんも、「ひらめき」だというのです。
さてさてどうしたものか。

いろいろと質問しているうちに、だんだんと私がむしろ当事者のような気になってきてしまいました。
まあこうやって、いろんなプロジェクトに巻き込まれてしまうのが、私の人生なのですが、今回はちょっと話が大きすぎます。
まあ余命いくばくもない私には、そのプロローグにささやかに関われるくらいでしょう。
でもまあ、祐滋さんの夢は、すごく純粋です。そしてやさしい。
まあできることをやろうと思いました。
長い長いミーティングでした。
疲れ切って帰宅しました。
最近の流れから抜け出さないと、際限なく、時間破産になりそうです。
彼岸に旅立つ暇さえなくなりそうです。

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