■節子への挽歌3320:眠れなかった夜
節子
今日は石和温泉で、企業の人たちとの合宿です。
始まりが早いので、早朝に出発する予定でしたが、まあ私は少し遅れてもいいと言うので、まだ自宅です。
歳をとると、いいこともあるのです。
今日もさわやかな朝でした。
昨日は、朝がとても素晴らしかったので、いい一日になると思っていましたが、あんまりいい日にはなりませんでした。
人生はなかなか順調には進みません。
しかし、昨日も書いたかもしれませんが、良いか悪いかは、受け止め方次第です。
昨夜、テレビで、死刑囚の手記が少し紹介されていました。
それがあまりに生々しかったので、夜中に目が覚めてしまいました。
死を宣告された人の人生はどんなものなのか。
そう考えていたら、がんなどで、余命宣告を受けた人も同じではないかという気がしてきました。
余命宣告は、死刑宣告と同じで、人道に反しています。
生存率で語ることもまた、おかしい話です。
そんなことを考えていたら、また眠れなくなりました。
しかし、朝起きたら、今日もまた、さわやかな朝です。
今日こそ、きっといい一日になるでしょう。
そろそろ出る時間です。
今ごろになって無性に眠たくなってきました。
電車で寝過ごさなければいいのですが。
| 固定リンク
「妻への挽歌17」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌3500:庭の整理という大仕事(2017.04.05)
- ■節子への挽歌3498:手賀沼公園がにぎわっていました(2017.04.02)
- ■節子への挽歌3497:桜の季節がきました(2017.04.01)
- ■節子への挽歌3496:節子がつなげてくれた縁(2017.03.31)
コメント