■節子への挽歌3365:楽莫楽兮 新相知
節子
今日は朝からかなり本降りの雨です。
午後に品川で、民主主義をテーマにした公開フォーラムを開催するのですが、雨のためか、当日になって欠席の連絡が入りだしています。
機先を封じられるようで、元気が出ません。
節子が元気だったころ、こうしたイベントをいくつかやりました。
私が企画するのはほとんどが手づくりなので、みんなで創り上げる方式が多かったのですが、スタッフ不足で、節子や娘たちに応援を頼んだこともありました。
節子は、さほどはいけませんでしたが、それでも何回かの記憶はあります。
会社を25年間で辞めてからの生き方は、それまでとは全く違った生き方です。
仕事をすればするほど、収入ではなく支出が増えるというスタイルでしたが、それも次第にバランスするようになり、なんとか平安な暮らしをつづけられてきたわけです。
いまは収入に合わせて、仕事をしていますので、何とかバランスしています。
今回は、かなり赤字のイベントですが、まあ何とかなるでしょう。
声をかけたら、ボランタリーに10人を超す人がスタッフとして一緒にやってくれると申し出てくれました。
参加者はあまり多くはないのが気になりますが、また新しい人にも出会えるでしょう。
昨日の茂木さんの言葉、「楽莫楽兮 新相知」のように、新しい出会いは楽しいものです。
雨は止みそうにありません。
会は午後からですが、事前のミーティングを11時からやりたいと言われているので、そろそろ出なければいけません。
そんなに早く会って、何をするのか、と思いますが、まあ任せた以上は従わなければいけません。
今日の私の役割は、後半の進行役だけで、あとは雑用係ですが、いろいろと気になってしまうので、できるだけ口を出さずに、静かに過ごそうと思います。
今日のフォーラムを契機に、新しい物語を生み出されればいいのですが。
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