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2016/11/09

■トランプ大統領実現で思ったこと

アメリカ大統領がトランプさんに決まりました。
私のまわりには、早い時期から、トランプは大統領になると確信していた人がいますが、私自身は、無理だろうと思っていました。
昨夜でさえ、そう確信していました。
しかし、大方の予想に反して、トランプ大統領が実現しました。

最初に思ったのは、私がいかにいい加減な情報で考えていたのだろうかということです。
私も、最近のマスコミは真実を伝えずに、世論操作していると思っているにも関わらずに、アメリカ大統領選に関しては、マスコミ報道を真に受けていたわけです。
大いに反省しました。

次に思ったのは、アメリカの99%の人たちの怒りは、日本とは違ってどうも「本気」のようだということです。
日本では、原発にしろ、昨年の安保法制にしろ、デモは盛んですが、たぶんみんな本気ではないでしょう。
それに関しては前にも書きましたが、私自身は昨年の8月の国会デモに参加して、そこに本気は感じませんでした。
以来、デモに行くのをやめました。

ところで、トランプ大統領には私はどちらかと言えば、好意的です。
行き過ぎた自由貿易論は見直されるでしょうし、格差是正への動きも出るかもしれません。少なくとも、現在の政治のスキームにはノイズが入るわけですから、さまざまな問題の見直しが始まるでしょう。
政治家の既得権益にはメスが入れられるでしょうし、日米関係もたぶん、生活者感覚から考えればいい方向に向かうでしょう。

人権問題が指摘されていますが、きれいな言葉で覆われている陰険な人権主張よりも、本音での人権議論がなされるかもしれません。
ともかく「何かが変わる」可能性があります。

投票日前日の、トランプとクリントンの行動は対照的でした。
トランプは真剣に語りかけ、クリントンは有名タレントでごまかしました。
クリントンのやり方は、生活者をバカにしているとしか思えませんが、アメリカ人は最近の日本人と違って騙されなかったような気がします。
私は、そのことだけでもアメリカを見なおしました。

99%の人たちの怒りは、燃えだしました。
先のイギリスのEU離脱国民投票も、怒りの結果だと思います。
日本の報道はみんな大きなバイアスがかかっています。
EUなど、貧しい生活者にとって、望ましいはずはないでしょう。
ソ連と同じく、間もなく破綻するでしょう。
人間の生活する世界は、もっと小さいのです。
TPPなど、とんでもない話です。
1%だけが利益をむさぼり取るだけの話です。

怒りの声は、韓国でもフィリピンでも大きくなってきています。
でも、日本は動きだしません。
このままでいいのか。

11月19日のリンカーンクラブの公開フォーラムに、みなさん、ぜひご参加ください。

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