■節子への挽歌3375:なにも買わないショッピングモール
節子
久しぶりに、家族的な1日を過ごしました。
娘や孫と近くのショッピングモールに出かけました。
本当は食事をする予定でしたが、娘家族が買い物があると言うので、少し遠くのショッピングモールに行きました。
そこには映画館などもあるため、何回か行ったことはあるのですが、家族との買い物は初めてでした。
2時間ほどと思っていたのですが、なんと4時間近くもいました。
娘家族の買い物は主に赤ちゃん用品だったので、私はさすがに付き合いませんでしたが、その間、久しぶりにいろんなお店を回ってみました。
節子と一緒に行っていた頃とは、お店の攻勢や雰囲気が大きく変わっています。
時代の変化を感じます。
しかし、時間を持て余して、途中は店内のソファーで休んでいました。
最近は休憩場所がたくさんあるので、ありがたいです。
そういえば、昔、節子と一緒に、両親を誘って、百貨店に食事と買い物に行ったことがありました。
あの頃、買い物に付き合わされた父はさぞかし退屈だったことでしょう。
自分がその立場になって、初めてそれがわかります。
4時間も店内にいたのですが、結局、私はほとんど何も買いませんでした。
思い出せば、父もそうでした。
肉体的には疲れましたが、今日はパソコンなどから解放されて、精神的には疲れが抜けたような気もします。
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