■挽歌番外編4:入院3日目の憂鬱
暇なので、今朝も書きましょう。
今は入院3日目の朝。
とてもいい天気で、ロビーからは富士山も見えます。
手術してから20時間ほど経過。
痛みも腫れもあまりありません。
張り合いがないのですが、そのせいか、看護師も今やもうあまりやってきません。
それで今はアイスノンがあったかくなったら自分でもらいにいかないといけませんが、逆にいえば、勝手に読書もできるわけです。
昨夜はしかし、腰が痛くて眠れませんでした。
そのためか、今朝の検温では37度の微熱で、腰だけではなく身体全体が不調です。
まさか風邪ではないでしょうね。
困ったものだ。
病院で学べることはたくさんあります。
昨日は「論理の言語(語る言語)と生活の言語(話す言語)」の違いに気づきましたし、「支え合いの文化」はまだまだ根強いことも確認できました。
この2つは、同質の患者さんとその見舞客のやりとりなどからの
看護師は1日2回交代ですが、それぞれ違います。
カウンセリングでかなり状況は変わるだろうななどと思ってしまいます。
システムのすごさも改めて体験しました。
大切なのは、そのシステムに使われることなく、使い込むことでしょうが。
食事は1日1850カロリーの食事ですが、お腹が減ります、
私は基本的に質素な食事をしていますが、それでも2日間の病院食を食べていると贅沢食だと思えてしまいます。
病室は完全に無防備なので、相模原の施設で起こったような事件は防ぎようはないでしょう。
病院でベッドに一人で座っているととても不思議な時間の進みを感じます。
パルミラでは今も戦闘がつづいているのでしょうか。
節子も何回も入院しましたが、どんなことを考えていたのでしょうか。
さて少し休みましょう。
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