■節子への挽歌3381:祈りのワークショップ
節子
年末が近づいてから、またいろんなことが起こりだしています。
いいこともあれば悪いこともありますが。
昨日は、湯島である集まりを持ちました。
テーマは「祈り」。
今回は、たぶん5回目くらいのミーティングですが。はじめたのは2か月ほど前。
その後、急展開で構想は広がっています。
集まりの最中に、オバマ大統領と安倍首相が、真珠湾で会うというニュースが入ってきました。
それと関連があるプロジェクトです。
15日にはたぶん報道されるでしょうが、それに合わせての準備をしなければいけません。
今回は、そのミーティングでした。
話していて、「祈りのワークショップ」ということを思いつきました。
いま2冊の本を、私にはめずらしく時間をかけて読んでいます。
1冊は佐久間さんが書いた「儀式論」。
佐久間さんの大作なので、ゆっくり読もうと思い、まさにゆっくりと呼んでいますが、そこでも「祈り」が関わってきます。
もう1冊は。諸富祥彦さんの書いた「フランクル」。
これはすぐに読み終えることができるのですが、あえてゆっくりと読んでいます。
フランクルの生き方にも、また「祈り」を強く感じます。
なぜか、最近出会う本は、「祈り」につながるものが多いのです。
昨夜の集まりの中心にいるのは、「INORI」を作曲したシンガーソングライターの佐々木祐滋さんです。
広島の原爆少女の像のモデルとなった佐々木禎子さんの甥です。
私はこんなにさわやかな青年に会ったことがありません。
昨年の今日、我孫子で祐滋さんに来てもらって、平和のコンサートを開きました。
その時に、祐滋さんの父親、つまり禎子さんのお兄さんに会いました。
短い立ち話でしたが、お人柄を感じました。
そして、「祈り」を感じました。
昨年は、私の思いとは別の方向に向いてしまったような感じでしたが、なぜか2か月ほど前にまた、祐滋さんの祈りに引き寄せられるように、このプロジェクトが始まったのです。
彼の「祈り」の力でしょう。
なにかがはじまりそうな気配を感じます。
私が関われるのは、最初だけでしょうが。
実は、その集まりの途中に、電話が入りました。
それは、「祈り」が報われなかったことを知らせる電話でした。
人生には、良いこともあれば悪いこともある。
来年は、その2つのことで、に私の生き方が少し変わることになるかもしれません。
いずれも、私の信条に反することも含まれているのですが。
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