■節子への挽歌3408:今年も穏やかな年明けでした
節子
節子がいた頃と同じように、屋上で初日の出を拝みました。
初日の出の光を浴びると、心がとてもあったかくなります。
再発した後の年も、節子と一緒に拝んだ初日の出です。
いまかいまかと待っていたことを思い出します。
節子のいないお正月も10回目になりました。
今年は久しぶりに家族も一人増えました。
ユカががんばって、おせちなどを作りましたが、とてもいい出来でした。
節子の残した文化も少し感じながら、感謝しながらおせちをいただきました。
10年目でようやくみんな少し落ち着いてきたのかもしれません。
いや、私だけがそう感じるのかもしれませんが。
みんなで子の神様に初詣に行きました。
例年よりも人手が少なかったのが気になりましたが、穏やかな年明けです。
富士山も見えました。
年賀状も届きましたが、
私あてになっていますが、節子宛てと考えたほうがよさそうな年賀状もいくつかあります。
友澤さんご夫妻はお元気そうですし、節子の友人たちも元気そうです。
私は、節子を見送って以来、年賀状を出すのは一切やめています。
それでも毎年年賀状をもらいます。
節子は年賀状が好きで、いつも心を込めて書いていました。
その姿を今でも思い出します。
今日は、ほとんどの時間をリビングで過ごしました。
いつもなら、どこかに出かけたくなるのですが、今年はそういう気さえ起きませんでした。
パソコンも、朝、ホームページを更新した以外は、開くこともありませんでした。
こんな元日は初めてかもしれません。
明日からは、少ししゃんとしようと思いますが、
それはそれとして、心煩わすことの全くない、実に平安な1日でした。
節子に感謝しなければいけません。
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