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2017/02/22

■節子への挽歌3454:「助けてください」

節子
最近少し寝坊になってきています。
5時過ぎに目が覚めるのですが、寒いので起きる気にならず、その内にまた眠ってしまい、気がつくと7時近くになっています。
そして、そこからまずやるのが、歯磨きです。
これは節子がいた時にはまったくなかったことですが、最近、テレビで朝起きてすぐ歯磨きをすると風邪をひかないと町のお医者さんが言っていたので、即実行しだしたのです。
私にはめずらしく、もうかなり続いています。
そんなわけで、この冬は風邪はひかないわけです。

そんなわけで、また平和な1日がはじまりました。
私自身は最近は平和なのですが、世界はそうとは限りません。
新聞を見るのが嫌になるほど、世界はおかしくなっています。
人間が進歩しているなどとはとても思えないような気がします。
身近にさえも、そうした状況は迫ってきています。

昨日の朝、メールを開いたら、「佐藤さん、助けてください」というタイトルのメールが届いていました。
女性からのメールです。
ドキッとしますね。
内容を読んだら、さらにドキッとする内容です。
早速に思いついたアドバイスをしましたが、アドバイスで終わる話ではなさそうです。
さてどこまでコミットするか。
注意しないとまたいつかのような悪夢に引きずり込まれて、私の平和も乱されかねません。
しかし、宮沢賢治がいったように、世界中のみんなが幸せにならない限り、私の幸せはあり得ないのです。
ですから、今朝、気持ちのいい青空を見上げながら、今日も平和な1日になりそうだなどと思うこと自体が、実は間違いなのでしょう。

その一方で、ティク・ナット・ハンがいうように、
自分が幸せでないかぎり、周りの人を幸せにはできないのであれば、世界の幸せなど生まれるはずもありません。
自らの幸せと世界の幸せ。
どちらが先なのでしょうか。

今日はとりあえず、私の幸せを大事にしましょう。
私にとっての幸せは、何もしないことです。
しかし、生きている以上は、何かをしなければいけません。
何かをすれば、何かが起こる。
そして、心の平安は乱されます。
最高の幸せは、だから「死んでいること」かもしれませんが、何もしないで、今日1日を過ごすことは難しい。
幸いに今日はたぶん人に会わずに過ごせそうです。
できるだけ自然に接して、生命力を高める1日にしようと思います。
「佐藤さん、助けてください」という声に応えるのは、明日からです。

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