■節子への挽歌3441:中野さんからの年賀状
節子
エジプトの中野ご夫妻から年始のあいさつが届きました。
また生活の拠点をカイロに戻したそうです。
うっかりしていて、この数年、中野さんたちが日本に来ていたことに気づきませんでした。
お会いし損ないました。
まあこんな感じで、友人知人との交流もかなり穴が開いてしまっているのでしょう。
こんなところにも、生活の乱れを感じます。
中野さんはいつも、年賀状に興味ある写真を印刷してくるのですが、今年はカイロ博物館にある「メイドゥムのガン」の写真でした。
偶然なのだそうですが、今年のエジプトの1ポンド切手の図柄も、メイドゥムのピラミッドなのだそうです。
私はメイドゥムのことは知らないのですが、あの豊かなエジプトの世界に触れて暮らしている中野さんたちがうらやましいです。
節子がもし元気だったら、もう一度といわず、何回かは触れることができたと思います。
中野さんの奥さんは、時々、ラジオでエジプト報告をしています。
深夜放送なので、私は最近は全く聞いていませんが、お元気そうです。
エジプトに行ったのはもう25年ほど前ですから、いまもなお年賀状をくださる中野さんたちに感謝しなければいけません。
節分が終わった頃に年賀状をくれる友人がいます。
その友人からの年賀状が届いたら、年賀状を書こうと思っていました。
その年賀状は数日前に届きましたが、やはり年賀状を書く気がおきません。
いやはや困ったものです。
中野さんは、たぶんエジプト情勢の影響もあったのでしょうが、めずらしく2月になってから届きました。
いつもはきちんと元日に届くのですが。
年賀状や年賀メールを出せていないのが、かなり心に負担を与えているのですが、なぜかやはり書けません。
どうしてなのでしょうか。
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