■節子への挽歌3519:体調が悪いと気持ちが暴発します
節子
この数日、どうも他者に対する対応がよくありません。
私は、気持ちが表情に出てしまうだけでなく、機嫌が言葉にでてしまうタイプなのです。
たぶん心身の作りが単純なのでしょう。
自分で自分をコントロールできない、未成熟な人間なのです。
しかもその表情や態度が、自分でもわかるのです。
そうした、「性格が悪い自分」への嫌悪感に襲われてしまうことが時々あるのです。
この数日が、そうです。
この数日、私にあったり電話したりした人の中には、不快感を持った人もいるでしょう。
困ったものです。
しかし、表情も言葉も、そこには嘘はないのです。
その時の素直な私が出ているわけです。
だからなおさら困るのです。
その時の自分は、本来の私ではないと抗弁したい気もしますが、まあどちらも私であることは間違いない事実です。
人は、自分でも気づかないうちに、気持ちを鬱積させています。
それが時に、はけ口を求めて暴発してしまう。
運の悪い人が、その相手になってしまう。
多くの場合、その人は鬱積した気持ちの犯人ではないのですが、しかしどこかでつながっているのかもしれません。
昨日は電話でかなり暴発してしまいました。
少なくとも3人の人が犠牲になりました。
こんな時に電話してきてほしくないのですが(私は電話が嫌いです)、相手は私の状況など知る由もありません。
とばっちりを受けてしまったわけです。
まあそのおかげで私はかなりバランスを取り戻しました。
デモなんだか昨日は疲れ切っていて、9時に寝てしまいました。
しかし、この数日、なぜ暴発気味だったのか。
今朝、原因がわかりました。
風邪を引いたのです。
そういえば、この数日体調があまりよくありませんでした。
いま思えば、風邪の予兆でした。
朝起きてすぐに歯を磨けば風邪はひかないと教えてもらったので、そうしていましたが、1週間ほど前からそれをやめてしまっていました。
そのためにどうも風邪をひいてしまったようです。
困ったものです。
体調の悪さが機嫌に直結しているのも、私の未熟なところです。
それで、ただでさえ未成熟な心身が気持ちを増幅させて暴発させてしまった。
そう考えることにしましょう。
性格の悪さではなく、体調の悪さのせいにすれば、少しは心やすまります。
しかし今日はこれから眼医者さんに行かなければいけません。
いやそればかりではなく、今週はめずらしく約束の多い週なのです。
果たして身心は持つでしょうか。
こんな時に、風邪などひくとは、人生はなかなかうまくいきません。
困ったものです。
なんだかぞくぞくしてきました。
さてさて。
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌3820:縁側の暮らしはなくなりました(2018.04.20)
- ■節子への挽歌3819:節子がいたら、一緒に取り組めたかもしれない(2018.04.20)
- ■節子への挽歌3818:「フォースは我と共にあり、我はフォースと共にある」(2018.04.19)
- ■節子への挽歌3817:「神即自然」(2018.04.19)
- ■節子への挽歌3816:庭に植える花を買いに行きました(2018.04.17)
コメント