■節子への挽歌3505:女性が主役のグループは付き合いきれません
節子
今日、湯島で認知症予防ゲームに取り組んでいる人たちの交流会を開催しました。
私自身は、そのゲームを実際にやっているわけではないのですが、10数年前に、そのゲームを広げたいという高林さんに会って、応援すると約束してしまったために、まあ以来ずっと付き合っているのです。
約束は守らなければいけないというのが私の信条のひとつだからです。
でももうそろそろ卒業できるかと思うと、何か問題が起こってしまいます。
ゲームに取り組んでいる人の多くは女性たちです。
女性たちと付き合うのは苦労が絶えません。
困ったものです。
高林さんの活動拠点は京都の宇治市です。
もう80代の後半ですが、とても元気です。
高林さんがこの20年ほど、精魂傾けて取り組んでいるのが、このゲームです。
最近はかなり普及してきていますが、普及すれば普及するで、また問題が生まれます。
まあ女性と付き合うのはくたびれます。
今日は10人ほどの人が集まってくれました。
今日で終われるかと思ったら、また新しい課題が生まれてしまいました。
付き合いきれませんが、みんないい人なので断れません。
しかし、私の感じですが、いい人ばかりが集まると組織的発展は難しいのです。
悪い人、というのも語弊がありますが、少しばかり利己主義者がいるほうがどうも組織的活動は発展するのです。
私が途中で嫌気がさして協力をやめたグループは、いま発展しています。
ですから今度は、ちょっと私も悪気を出して取り組んだほうがいいのかもしれませんが、悪気は意図的に出すとうまくいきません。
本性からして「悪い人」、つまり本人には「悪気」などない「悪い人」がいいのです。
でも、もう別のグループが発展しつつあるのですから、あえて私が改めて関わることはないのですが、なぜかまたなんとはなしの雰囲気の中で、何かを引き受けてしまったような気がします。
ちなみに、今日の午前中は、これまた初対面の女性からの相談でした。
これがまたかなり大きな話です。
注意しないと引き込まれるなと思っていたのですが、引き込まれそうです。
困ったものです。
今日はこれからもう一つミーティングがあります。
これは参加全員が男性です。
なんだかほっとします。
でも今日はいささか疲れました。
そういえば、明日もまた女性3人組とのミーティングです。
余力を残しておかねばいけません。
先ほど気づいたら、携帯電話のメッセージが残っていました。
これまた多分かなり大変な相談の予感がします。
さてさてどうしたものか。
どこか遠くに行きたい気もします。
さてさて。
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