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2017/05/01

■節子への挽歌3527:孫にお年玉をやるのを忘れてました

)節子
ジュンが、孫のにこを連れてやってきました。
来週、にこの1歳の誕生日で私も招待されているのです。
なにかお祝いを持っていこうと思い、にこは何が喜ぶだろうとジュンに訊いてみました。
そんなことの会話の中で、私が今年のお正月にお年玉をあげなかったことが判明しました。
娘夫婦は、元日にわが家に来た後、夫の両親のところに行ったのですが、そこで夫のお母さんがにこにお年玉を渡す時に、「はい、にこちゃん、はじめてのお年玉ですね」と言ってから、あわてて「ああ、もう白山(わが家のあるところです)でもらっていたわね」と娘に言ったそうです。
むすめも「もらっていない」とは言えなかったので、笑って過ごしたそうですが、その話を今日、はじめて聞きました。
それで、孫にお年玉をやっていなかったことに気づきました。
というよりも、お年玉をあがるということを考えさえもしなかったのです。
というのも、そもそも1歳にも満たない子どもにお金をやるというのが、私にはなかなかなじめないのです。
まあ実際に自分でお金を使えるようになったら、それ相当のお金をお年玉としてあげることには異論はないのですが、話もできない赤ちゃんにお年玉としてお金をあげるということは、私の思考の中ではまったくと言っていいほど考えつかない話だったのです。
節子がいたら、お年玉をあげただろうか、ということも考えましたが、あげたかもしれません。
しかし、娘に今日言われるまでまったく思ってもいなかったことです。
やはり私の考えは、ちょっとずれているのかもしれません。
困ったものです。

その代わり、今日、娘と一緒に近くの西松屋に行って、何でも欲しいものをみんな買ってやることにしました。
お金はありませんが、クレジットカードがあれば買えますので。
しかし質素に育てられ質素に生きている娘は、私のことを心配して、なにやら安いものをいくつか買っただけでした。
その質素さぶりを見て、ちょっと私の生き方のどこかに間違いがあるような気がしてきました。
お金がなくても幸せなのは、私だけなのかもしれません。

さてさて来年のお正月にはお年玉をやろうかどうか、悩ましい問題ですね。
たぶん来年もお金はやらないと思いますが、代わりに、にこに喜んでもらえるものを探さねばいけません。
1歳半の子どもが、喜ぶものって何でしょうか。
実に難問です。

それでみんな「お金」に行きつくのかもしれません。
節子がいた時には、節子に考えてもらっていたのですが、難問を押しつけていたことに気づきました。
さてさて孫といえども、人と付き合うのは大変です。
お金のお年玉は4歳からにしましょう。

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