■節子への挽歌3544:快い肉体的疲労感の幸せ
節子
いささか大変な日になってしまいました。
朝起きて決意した「がまがえる探し」は見つからずに失敗。
ついでにそのまま庭の整理を始めました。
気になっていた、ミモザの樹の枝払いをしましたが、これが大変でした。
ミモザは、2代目です。
節子が植えていたミモザは数年前に突然枯れてしまい、2代目を植えましたが、成長が早いのです。
脚立を出して、のこぎりと枝切鋏で徹底的に切り込んでしまったのですが、私としては初めてのことで切りすぎてしまいました。
切り終わった後、見に来た娘が、これでは枯れてしまうと言われてしまいました。
サルスベリと同じように、ともかくすべてを切ってしまったからです。
大失敗です。
つづいてこの1年放置していた植木鉢などのおおかたづけに取り組みました。
小さな庭に足の踏み場に困るほど植木鉢があるのです。
それも半分は枯れかかった花木の鉢がです。
最悪だったのは、節子の思い出の、湯河原の気が枯れてしまっていたことです。
通りがかりに、突然に節子が知らない家に入っていって、もらってきた木なのです。
舟木さんでしたでしょうか?
これもまた大失敗。
庭の片づけはかなりの力仕事でした。
今日は30度を超すほどの暑さでしたので、完全にダウンしてしまいました。
ちょっと頑張りすぎてしまいました。
しかし、おかげで頭痛も腹痛もなくなりました。
久しぶりに肉体的な快い疲労感です。
今日はよく眠れそうです。
熱いお風呂にはいって来たので、このままもう寝るつもりです。
久しぶりに本はおろか、新聞も読まない1日でした。
約束していた書類も読まなかったのですが、まあこれも許してもらえるでしょう。
明日はちゃんと読みますので。
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