■節子への挽歌3547:土と孫との時間
風が強い日でした。
庭は何とかきれいになりました。
この週末、庭でカフェサロンを開く準備がほぼできました。
花にはあまり恵まれていませんが、まあ何とかなるでしょう。
それにしても、花木を粗末に扱っていたことを思い知らされました。
節子に謝らなければいけません。
この3日間、いささか非日常的な時間を過ごしました。
活字はほとんど読まず、土と孫と付き合いました。
土と孫は、いずれも嘘をつきませんが、妥協や遠慮もありません。
それに私には合わせてなどくれません。
しかし、そのおかげで、この3日間で、何とか自分を降り戻せました。
鈴木さんが、またサンティアゴ巡礼に出かけます。
3回目のサンティアゴ。今回は2か月ほどらしいですが、26リットルのバックパックに入る荷物で過ごすそうです。
本当に必要なものだけを吟味していると手紙が来ました。
人生に必要なものは、鈴木さんによればほんの少ししかありません。
巡礼行は瞑想行。
鈴木さんが、何を持って戻ってくるか楽しみです。
いや何を捨ててと言う方がいいのかもしれません。
得ることは捨てること。
捨てることは得ること。
サンティアゴから戻ってきた鈴木さんとは、この話をしようと思っています。
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