■節子への挽歌3587:目標があれば人はがんばれる
節子
しばらく音信が途絶えていた人から久しぶりにメールが届きました。
一方的に、これから連絡ができなくなります、ありがとうございました、というメールが途絶えていたので、ずっと気になっていました。
携帯のショートメールでしたが、携帯も費用の関係で解約するようです。
長いショートメールでした。
また湯島に行けるように頑張ります、と書いてありました。
ほっとしました。
目標があれば、人はがんばれます。
私もそうでしたから。
さまざまな人生がある。
どの人生がいいのかは比較は難しいですが、気のせいか、辛い生き方に追い込まれている人ほど、誠実のような気もします。
上ばかり見ている人もいれば、下の人たちが気になってばかりいる人もいる。
人生は、実にさまざまです。
でもまあ、今日は少し安心しました。
宮沢賢治の言葉は、本当に真実です。
みんなが幸せにならない限り、自分の幸せもない。
幸せは決して達成されることのない、未完の目標なのでしょう。
しかし、同時に抗も言えます。
心配してくれる人がいる幸せ。
心配する人がいる幸せ。
つまり、人はみな、本来的に幸せなのでしょう。
いま、ある会で「幸福とは何だろう?」がテーマになっています。
その答えはきっと見つからないでしょう。
そんな気がします。
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