■節子への挽歌3562:家でのんびりしたかったのですが
節子
今日はたまった仕事を整理するために自宅でした。
節子も知っているように、私は何かデスクワークをする場合は、自宅で取り組みます。
湯島ではいろんな人が来ることもあって、まとまった仕事はできないからです。
ですから自宅にいる時の方が忙しいので、節子は最初理解デモクラシーができなかったはずですが、その内、それが普通なのだと思ってくれるようになりました。
まあ最近はそうでもなくなり、在宅していてものんびりすることは多いのですが、なぜ節子が元気だった時にそうしなかったのか、いまでは少し悔いています。
まあいまさら悔いたところで、何の意味もないことですが。
今日はいい天気だったので、思い立って、娘夫婦に連絡し、昼食を一緒にしました。
娘の連れ合いはイタリアンのトラットリアをやっていますが、今日はお休みなのです。
食事の後、娘家族はわが家に来ましたが、畑にハーブを植えたいというので、畑に行ってみました。
今年は一度も来ていなかったのですが、3年前の荒地に戻ってしまい、野草が覆い茂っていました。
それで、少し野草の刈り取りをしましたが、とても手が負えません。
しかし、私にとってはちょっといい汗仕事になりました。
空き地に家が建つ予定が噂されているので、今年は畑をやらないつもりだったのですが、家は建たないかも知れなくなりました。
さてどうしましょうか。
畑作業は楽しいのですが、半端でない大変さもあるのです。
娘たちはもちろん手伝ってくれませんので、やるとしたら一人ですが、その気力がなかなか戻ってきません。
やはり歳をとってきたのでしょう。
それにしても植物の成長力や生命力には驚くばかりです。
思い出して、がん宣告を受けた友人に電話しました。
元気そうですが、やはり気にはなっているようです。
のんびりしていると、いろんなことが気になります。
それではのんびりしていることにはなりません。
困ったものです。
テレビを見ると腹立たしいことばかりです。
自宅でのんびりするのも、あんまりいいものではありません。
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