■節子への挽歌3569:相談が押し寄せてきました
節子
今日はまたいろんな相談がやってきました。
まず朝、Uさんがわが家に相談に来ました。
Uさんたちのことは気にはなっていましたが、いろんな人が応援する仕組みができたのと何よりもある「有名な方」が応援しだしたようなので、私の役割は終わったなと最近は身を引いていたのです。
しかし、どうもうまくいっていないようです。
ちょっとどころか、とても「重い」相談でしたが、私はあまりお役立ちできそうもありません。
あの元気なミセスUさんも、ちょっとダウンしているようで、いささか心配ですが、さらにそのつながりでYさんのことも心配になりました。
あまりにもうまくいくことの落とし穴もあるのです。
人生はゆっくりと、地道に進むのがいいです。
以前はよく相談に来ていたAさんが、最近来なくなっていました。
だいたいにおいて、みんなうまくいきだすと湯島には来なくなります。
それはもう現金なもので、いろいろと相談を持ちかけてきた人がうまくいき出すとパタッと来なくなることも多いのです。
そんな人がテレビで話しているのを見ると、人の哀しさを感じます。
節子は時に怒っていましたが、でもまあうれしいことでもあります。
今朝、その相談に来なくなっていた人から1行メールが届いていました。
どうにも、心と体がついていかなくて、うつ状態で、困っています。
私の言うことを聞いてくれないからだろう、と言いたかったのですが、すぐに1行返事を送りました。
助けが必要ですか?
いつもはなかなかメールの返事が来ないのに、今日はすぐ返信が届きました。
はい。お願いします。 今日、これからは無理でしょうから、明日とか、お時間ありますか?
やれやれ、そんなに大変になっているのか。
明日もまたゆっくりできそうもありません。
明日は、本当はもっと困っているはずの人に会いたかったのですが、その人は体調を崩してしまったようです。
みんな無理をしているのでしょうか。
無理をしないと生きていけない時代になってしまったのでしょうか。
私も誰かに助けを欲しくなることがあります。
だからやはりここはがんばって助けを求められたら、何とかしなければいけません。
節子
また今日の午後から頭が痛いです。
奈良と京都で楽をしてきた罰が下されているような気がします。
いつになっても楽のできない人生は、困ったものです。
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