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2017/06/11

■節子への挽歌3568:敬愛する先輩との再会

節子
昨日、京都で会社時代の敬愛する先輩に会いました。
技術系の先輩で、実はやめてからずっと気になっていた人です。
出張の仕事を早く切り上げて、京都でちょっと時間ができることをフェイスブックに書いたら、みんなから京都駅近くの渉成園を薦められたのですが、それを読んでくれて、田中さんが案内を申し出てくれたのです。
それで久しぶりに田中さんに再会できたのです。

田中さんは江戸っ子だと思いますが、今は滋賀にお住まいです。
会社を辞めた後、大学で教えられていましたが、いまもまだ大学で教えられています。
私よりも年上ですが、余人をもっては変えられない講座を独自につくってこられたようです。
その科目を聴いて驚きました。
一つはご自身の専門分野ですが、もう一つはなんと留学生への日本語授業です。
日本語教育と言っても、田中さんのはどうも「日本人の生活文化」を踏まえて講義内容のようです。
その話が実に魅力的でした。

田中さんと話していて、はっときづいたのですが、私と田中さんとは一緒に仕事をしたこともなく、ただ4年間、職場が隣の部屋だっただけだったのです。
にもかかわらず、なぜか私は田中さんに会いたいと思っていました。
なぜでしょうか。
人の縁の不思議さを感じます。
田中さんは理科系、私は文科系。
たぶん会社時代、そう話したことさえなかったかもしれません。
でもお互いになんとなくその存在を気にしていたのかもしれません。

田中さんは京都駅近くの渉成園を案内してくれました。
渉成園の入り口の石垣はさまざまな形の石でできています。
組織もまたさまざまな個性の人で成り立っていますが、田中さんも私もたぶん少し変わった形をしていたのかもしれません。
だからお互いにちょっと気になっていた。
私も田中さんも、しかし個性を強く打ち出すタイプではありません。
存在が、なんとなく変わっていただけかもしれません。

田中さんとはゆっくりお話ができました。
もしかしたら、会社時代でさえこんなにゆっくり話したことはなかったかもしれません。
でも私にとっては、気になっていたことが実現できて、とてもうれしい2時間でした。

渉成園の石垣の前で、ちょっと変わった石垣を選んでそれぞれ写真を撮りました。
このブログに、私の写真を載せるのはもしかしたら初めてかもしれませんが、田中さんの写真と一緒に掲載しておきたいと思います。

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