■節子への挽歌3581:熱い議論のサロンで風邪は完全に治りました
節子
昨日で風邪をやめたので、今日は予定通り過ごすことにしました。
それでも朝起きた時には、少し違和感があり、いささか心配したのですが、なんとか発熱せずに夕方を迎えられました。
今日は憲法サロンの日でした。
参加者は総勢9人だったのですが、熱い世代もいて、大変でした。
いま日本国憲法が大きく変えられようとしていますが、その本質は明治憲法への、つまり非民主主義憲法への回帰です。
それへの危機感を持っている人が集まったために、熱い熱い議論になってしまいました。
今日は風邪だから少し静かにしていて、早く終わりたいと思っていましたが、その希望とは全く反対の方向に行ってしまいました。
しかし不思議なことに、風邪をぶり返すことなく、無事帰宅しました。
とてもいいサロンだったので、毎月開催することにしました。
憲法は、やはり私たちの生活を基礎づけていますが、多くの市民活動家やNPO関係者は、憲法を読みもせず、改憲論争にも無関心です。
私は、政治に無関心なNPOなど、そもそも存在価値がないとさえ思っていますが、今回も福祉関係者や市民活動している人はほとんど参加されませんでした。
たまたま私のまわりには、まともな市民活動者がいないからかもしれませんが、20年近くいろんな活動をしてきて、このていたらくを情けなく思います。
そう思う時が沈み、また熱が出そうですが、今日はとてもいいサロンだったので、まあ嘆くのはやめましょう。
それに風がぶりかえさなかったのは、喜ぶべきことです。
明日はまた朝から湯島です。
3日で撤退してくれた風邪菌たちに感謝しなければいけません。
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4500:東尋坊からのお餅(2019.12.28)
- ■節子への挽歌4499:歯医者さんと節子(2019.12.27)
- ■節子への挽歌4498:年末のお接待(2019.12.26)
- ■節子への挽歌4496:年末の相談つづき(2019.12.24)
コメント