■節子への挽歌3592:私の時計がなかなか進んでくれません
節子
ともかく時間がたつのが早い。
このころそう思います。
たぶん私の時計がゆっくりとなってしまっているのでしょう。
時々止まってしまっているのかもしれません。
今朝はちょっと元気づけられるメッセージが届きました。
テレビ局にいる若者からです。
私のフェイスブックへの書き込みへのコメントです。
私のフェイスブックへの書き込み記事は、多くの場合、私が意図していることが伝わらず、困惑することが多いのですが、彼はしっかりと受け止めてくれました。
うれしいことですが、彼は大学生のころからNPO活動に取り組んでいたので、頭ではなく身心で考えるタイプなのです。
たわいのないことですが、彼のコメントを読んでちょっと元気が出ました。
人の気持は、こういう些細なことで変わっていくものです。
昨日はあまりにコミュニケーションできないメッセージがいろいろと届き、いささか辟易していたのですが、今朝は救われた感じです。
ちなみにコミュニケーションできないのは、先方が悪いからではありません。
また私のフェイスブック記事が誤読されるのも、読み手が悪いからではありません。
いずれも私の問題なのです。
それにそもそも自分を理解してもらおうなどと思うことほど、傲慢なことはありません。
でもついついそう思い込んでしまう。
理解できなのは相手のせいにしたくなる。
でももし相手が理解しないとすれば、悪いのはこちら側であることは絶対の真理だと思います。
でもそう思いたくない。
困ったものです。
それにしても、最近はみんな忙しそうです。
暇なのは私だけかもしれないと思うほどです。
でもまあ、他者から見ると、私も忙しく見えるのかも知れません。
何しろ約束をしておきながら、期日を延期してほしいなどということが多いからです。
それは時間がないからではなく、私の時計が進まないからなのです。
以前にも書いたことがありますが、5分で終わる用事でさえ、もう2年近く先延ばしにしていることがあります。
ことほど左様に、気が向かないと私は取り組めないタイプで、それができるような、甘やかされた生活環境になってしまっているのです。
まあ人は歳をとるとだんだんそうなってくるのかもしれません。
さて今日は湯島に出かけます。
特に大きな用事があるわけではないのですが、1時間ほど相談したいという人に会うためにです。
あまりいきたくなかったのですが、今朝の若者からのメッセージでちょっと元気が戻ってきたので行くことにしました。
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