■節子への挽歌3594:丸いスイカが食べたい暑さです
節子
今日は朝から暑いです。
昨日も暑かったので、スイカを買って来てもらい、今年初めてのスイカを食べました。
ただし丸いスイカではなく、1/6のスイカでした。
丸くないスイカはスイカではないというのが私の考えなので、最近はなかなかスイカを食べさせてもらえません。
1/6のスイカでもどうせ食べきれないのだから、四角く切ったのでいいのではないかと娘は言いますが、そういうスイカはダメなのです。
娘は、スイカを買って来ても冷蔵庫にも入らないではないかと言います。
小玉スイカは、これまた私にはスイカではないのです。
そんなわけで、毎年、丸いスイカはなかなか食べられません。
今日も暑いです。
スイカが食べたいですが、丸いスイカは値段も高いので、買えません。
それで畑か庭にスイカを植えたらどうかと気が付いたのですが、ちょっと遅すぎました。
いつも気づくのが遅いのが、私の視野の狭さです。
困ったものですが、こればかりは直りません。
子どもの頃は、たぶんいまよりも貧しかったと思いますが、大きなまるいスイカを食べました。
食べ過ぎて、動けなくなったこともあります。
まあ他に食べるものがなかったのかもしれませんが、スイカは誰でも夏には食べられました。
しかし今は高価な食べ物になってしまいました。
わが家にとっては、という意味ですが。
いやそれよりも、スイカを食べられる家族構造や地域社会ではなくなったというべきでしょうか。
昨日テレビで、6500円の食パンが売れているという話をしていました。
どうも私は時代から取り残されてしまっているようです。
でもまあがんばって、まるいスイカを食べようと思います。
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