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2017/07/23

■節子への挽歌3611:悟りを感じさせた夢

昨夜、夢を見ました。
節子は記憶しているでしょうか。

たぶん深夜の2時前です。
前後はあまり記憶にないのですが、
私が子どものころ住んでいた家の廊下に節子がいました。
うつむいていて顔を上げませんが、節子です。
そこに娘たちもいました。
近づいて抱きしめました。
そこで目が覚めました。
ただそれだけの夢なのですが、それだけではないのです。
目が覚めた時に、何かとてもあたたかな、幸せと平安を感じました。
2か月ほど前(たぶん)体験したのと同じでした。
目が覚めた瞬間には、仏陀の悟りにつながるような気がしました。
最近読んだ本の言葉を借りれば、「もうひとつのこの世」を垣間見たのではないかという気もしました。
すべては、いまここにある。

私は、夢はすぐ忘れます。
しかし昨夜は、その「大いなる平安の気持ち」を忘れないようにしようと思い、眠りながらも反芻しました。
反芻するといっても、この気持ちはなんだろうかということだけなのですが。
そのおかげで、昨夜は6時近くまで熟睡できませんでした。
外が明るくなっていたので起きることにしました。
秋になっていました。
今朝の風は、まちがいなく秋の風です。

節子は間違いなく「もうひとつのこの世」を生きていると思います。
それが私を惑わせ、同時に、支えてくれていると思いました。
事物で成り立つ「この世」は、与えられた「仕事」で、私の本来の生はそこにはないのかもしれません。
昨夜、まどろみながら考えていたのは、もう少しちゃんとしていたような気がしますが、目が覚めて、こうして書こうとすると文字にならないどころか、わずかな記憶や体感さえもがどんどんと飛んで行ってしまいます。
不立文字の世界を、垣間見ただけだからでしょう。
悟りにはまだまだ程遠い。
それでも何か大きな平安を得たような気もします。
節子とともにいるという確信が持てたからです。
彼岸への旅を急ぐこともありません。
それもまた「瑣末なこと」と思えるようになりました。

最近こういうことを考えすぎているのかもしれません。
しかし、何も無理に考えているわけではありません。
自然とそちらに向いている。
そうであれば、成行きに任せるしかありません。
あたたかな気持ちの名残はありますが、寝不足で眠いのと数日前からの腹痛がまた出てきました。
さて、コーヒーを飲んで目を覚ませましょう。

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