■節子への挽歌3666:余計かも知れないおせっかい
節子
また挽歌がたまってしまいました。
ということは、また予想していなかったことが起こってしまったということでもあるのですが、まあ何とかほぼ山を乗り越えました。
それにしても人生はいろいろとあるものです。
15日は久しぶりに大阪に行ってきました。
ある人同士を引き合わせるために一緒に行ったのですが、考えてみれば、何で行くことにしたのか、後で考えたら後悔しました。
そんなことをやっているので経済的にも時間的にも厳しくなっていくのかもしれません。
できればそのついでに自分の用事も果たしたかったのですが、そんな余裕はありませんでした。
ただただ疲れただけです。
まあこういうことはよくあることではありますが、他者のために大阪まで行くというのはよほどのお人好しだと思われかねません。
しかし、そんなことはないのです。
節子も知っている鈴木さんからハガキが届きました。
サンティアゴ巡礼で会ったデンマーク人夫妻が四国巡礼にやってきたそうです。
やや高齢の方たちなのでちょっと心配らしいようです。
サンティアゴと違い日本の民宿は外国語での予約が簡単ではなさそうです。
そこで最初の1週間ほど、一緒に歩こうかと連絡したのだそうです。
そして実際に行くことにしたのだそうです。
昨日、1日目の民宿を予約し、明日、自分もでかけることにしたそうです。
こういう人もいるのです。
考えてみると最近の私の活動はほとんどみんな「誰かに頼まれてのこと」です。
正確に言えば、「頼まれた」わけではないのに「何か役立ちたい」という思いでやっていることが多い気がします。
もっともそれが本当にその人の役に立っているかはわかりません。
感謝してくれる人もいますが、感謝してくれない人もいます。
私が過剰に反応して迷惑している人もいるかもしれません。
まあそんなこんなで、この数日ちょっとまた忙しくしていました。
困ったものですが。
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