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2017/10/10

■サロン「私が考える日本の政治課題ー新党創設の動きに絡めて」の報告

選挙公示前日の昨日、「日本の政治課題を考える」シリーズのサロンをスタートしました。
リンカーンクラブ代表の武田文彦さんによる、日本の政治課題への問題提起を踏まえての話し合いでしたが、副題に新党創設とあったため、そしてたまたまいま新党の立ち上げが政局を混乱させていることもあったため、進行役の私の思い違いもあり、話が拡散してしまい、参加者には混乱を与えてしまったかもしれません。
すみません。

しかし、いや、だからこそですが、話題はいろいろと飛び交い、それぞれの思いもかなりでて面白かったです。

まず今回の解散の理由にされている、今の北朝鮮との緊張関係はそもそも誰がつくりだしたのかという話から始まりました。
それは憲法違反による安保法制の制定で、自衛隊の位置づけが変わってしまったことではないかというのが、問題提起者の武田さんの指摘です。
またなぜ森友・加計問題の説明責任について、もっと野党は突っ込まないのかも話題になりました。
いずれも、政府の本質にかかわる問題ですが、政局的な話のため、そのあたりで議論が始まってしまいました(私の責任です)。
その後、武田さんの問題提起によって、領土問題、財政問題、核武装議論、国民投票制度、エネルギー問題、地方分権など、話は拡散してしまいましたが、これもひとえにひとえに進行役の私の責任です。
武田さんは、究極的民主主義に向けての政治制度の変革と同時に、新たな日本国家のありようについて、思考を重ねてきていますが、そうした課題がどっと出てきてしまったので、私自身がいささか混乱してしまい、整理できなかったのです。

新党に絡めて、「維新」とはなにか、なぜ「革命」ではないのかという問題提起もありました。
武田さんは、幕藩政治から議会制民主主義になり、産業革命も成し遂げ、国家の内実も大きく変化した明治維新を評価しています。
しかるに、戦後の政治体制は、敗戦後復興体制とも言うべき体制であり、今も厳然とそういう体制が残っており、アメリカに隷属する国家に成り果てている。
しかも、その事実を気がつかせないくらいに日本人はそうした状況に違和感を持っていない。
そればかりか、アメリカに隷属することを誇りとするかのように、トランプ大統領が当選したとき一番に駆けつけるような首相を選んでしまっている。
それを変えなければいけないというのが武田さんの思いです。
さらに武田さんは、小さな島国で生きている私たちが自立していくためには、食糧やエネルギーの自給体制を確立しなければいけない。
そのために、科学技術立国、重脳国家を目指し、理系人材の育成にもっと力を入れるべきだと考えています。
そういう武田さんの国家観あるいは国家ビジョンに話題が届く前に、議論は広がりすぎてしまい、さらにそうした問題を解決するためには新党が必要だというような話にまで行ってしまい、そのあたりでタイムオーバーになってしまいました。

そんなわけで、いろいろと話は出たものの、なにやらすっきりしなかった人も多いと思いますが、お許しください。
でも参加者のひとりからは、面白かったというメールが後で届いたので、それをもって良しとしましょう。
ちなみに今回の選挙結果については、意見は分かれました。

ところでこれに懲りることなく、このサロンは継続します。
次回はもう1回だけ寄り道します。
詳しい案内はまた追ってさせてもらいますが、政治を読み解くメディアリテラシーの話も踏まえて、メンバーの中島さんの日本国家像を話してもらいます。
またかなり混乱するサロンになりそうですが、まあそれもいいでしょう。

参加者は10人でした。
みんな一家言あるうるさ型でしたので、つかれました。
はい。
でも帰宅して、次のユーチューブを見たら、元気が戻りました。
ぜひご覧になってください。
https://www.youtube.com/embed/dmqT-ICLeTE

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