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2017/11/26

■節子への挽歌3698:意外なところで節子の知り合いに会いました

節子
また1週間、挽歌を書きませんでした。
まあ毎朝、般若心経簡略版をあげていますのでゆるしてくれるでしょう。
それにしても、どうも気が立ち上がってこない日々が続いています。
でもようやくいろんなことから自由になれそうです。
たぶん、ですが。

昨日、我孫子の市民活動フェスタで、公開フォーラムをみんなで主催しました。
学校と地域の融合教育研究会の宮崎さんにキースピーチをお願いし、その後、地元我孫子で活動している若い世代の人3人のパネルディスカッションをしました。
60人ほどの人が集まってくれました。
パネルディスカッションには、宮崎さんも入ってもらい、会場にも発言を呼びかけました。
なんとそこに宮崎さんの大学時代の同級生が参加していたのです。
宮崎さんにとってのマドンナだった女性です。
50年ぶりの遭遇だそうです。
その話をした後、その女性は「民生委員をしているが、私の前の前の民生委員は佐藤さん(私です)の奥さんだった」とみんなの前で言いました。
これまた驚きました。
節子が知っている人なのです。
私は知りませんでしたが。
実に不思議な気分でした。

フォーラム終了後、NPO関係者の交流会に参加しました。
たまたま隣席の人が、花かご会の話をしだしました。
節子が中心になって立ち上げたボランティアグループです。
その人はまさか私が花かご会を知っているとは思ってもいなかったでしょう。
話をした後、花かご会の代表に取材に行ったことがあるというのです。
節子がいなくなってから代表は山田さんですが、節子が元気だったら節子に会っていたかもしれません。

というわけで、昨日は節子を思い出させる2つの出会いがあったわけです。

そういえば、もう一つありました。
交流会の席には、宮内さんも同じテーブルだったのですが、宮内さんは自己紹介の中で、私との関係を話し出しました。
私の家にギターを持って歌を歌いに来た話をしてくれたのです。
節子が亡くなった翌年で、私を元気づけに来てくれたのです。
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2008/10/post-a863.html
そのギターを聴いて私が喜んだのが、我孫子で音楽活動を始める一つの契機になったと話してくれました。
宮内さんからそういう話を聞くのは初めてです。
宮内さんとつないでくれたのも、節子だったのだと気づきました。

挽歌を書かないので、節子が仕組んだことでしょうか。
明日から、今度こそ本当に挽歌を復活させます。
今日も疲れました。

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