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2017/12/31

■節子への挽歌3734:無事に年を越せそうです

節子
人間の心身は実に微妙です。
前に書きましたが、娘からわが家の「10年ルール」を聴いて、冗談を言い合っていたのですが、話をしたりフェイスブックなどに書きこんでいたりしていたら、本当に心身が少しずつ変調を来たしだしました。
頭痛と心臓に変調が起きたのです。
自己予言の充足ということがよく言われますが、思っているとそれが現実化するということはよくある話です。
あと30時間を切った昨日、どうも調子がよくなく、血圧を測ったら、かなり高かったのです。
まあこれも自らの期待に反応していたのかもしれません。
でもここにきて10年ルールが現実化するのは避けたいので、昨夜は入浴もせずに、9時に寝ました。
寝ればいいというものでもないですが、安静にこしたことはありません。

夢を見ました。
いい夢でした。
そういえば最近見る夢は、いずれもかなり理屈っぽい内容のことが多いです。
夢の中で、何かとてもいいことを語っている自分がいるのです。
昨日は道徳と倫理の関係でした。
おかしな話ですが、貴乃花事件の核心がなんだか一挙に見えてきたような気がしました。
目が覚めた後思い返すと、なんだかとても退屈な見解なのですが、夢の中では何か充実感がありました。
まさか夢でこんな議論をしているとは、私にも意外ですが。

6時に目をさまし、朝風呂にゆっくり浸かりました。
体調はもどり、これなら10年ルールは跳ね返せるでしょう。
しかし、あることに気づきました。
その気になれば、自分の心身、つまり生命は、かなりコントロールできるものだと。
節子もたぶん最後の1か月は、自らの生命をコントロールしていたのだろうと、改めて実感しました。

ところで血圧ですが、やはりチョコレート療法は限界がありそうなので、来年からまた降圧剤を飲もうかと思います。
最近調子がよくない一因は高血圧のせいかもしれません。

今日は最後の日ですが、私の役割のトイレ掃除と庭の掃除がまだです。
困ったものですが、あいにくの雨が降りそうな天気なので、もしかしたら1日、遅らせようかと思っています。
節子がいたらきっと怒るでしょうが。

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