■節子への挽歌3733:恒例のお餅
東尋坊から恒例の「わたしの気餅」が届きました。
毎年、東尋坊の茂さんや川越さんや、仲間のみなさんたちが一緒になってつくお餅です。
早速、節子にも供えさせてもらいました。
このお餅を最初に食べたのは、節子と一緒に東尋坊に行った時でした。
節子との最後の旅行でした。
吉崎御坊にお参りに行ったのですが、その途中に立ち寄った東尋坊で偶然にも茂さんたちに出会い、お店でご馳走になったのです。
私は前にもおふたりには会っていましたので、もしかしたら会えるかもしれないと思っていましたが、自動車を降りたら、なぜかそこに茂さんたちがいたのです。
それは、後で考えるととても大きな意味をもっていました。
単なる偶然ではありません。
それはそれとして、電話に出た茂さんも川越さんも声が輝いていました。
茂さんたちの活動で、東尋坊で人生を取り戻した人たちはすでに600人を超えていますが、今年は出会いも被害者も少なくなってきたそうです。
とてもうれしいことです。
それにしても今の東尋坊は寒いでしょう。
茂さんたちの活動に役立つことは最近できていませんが、来年はもう一度、東尋坊に行きたいものです。
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