■組織と個人の存立基盤を考える研究会スタート
組織と個人の存立基盤を考える研究会が正式にスタートしました。
1回目のテーマは「団体組織の法への入口」です。
提案者の杉本さんが用意してくださったレジメに沿って、人の集合の2つのタイプ(パートナーシップと社団)を確認したあと、団体組織に関するこれまでの民法の定説となぜそうした定説が形成維持されてきたのかを図解をつかってわかりやすく説明してくれ、それへの批判(問題点)を話してくれました。
そうしたテーマに沿いながら、時に寄り道しながら、いささかハードな話し合いが行われました。
メンバーは、湯島のサロンにもよく来るメンバーですが、一応、このテーマで連続して参加してもらえそうな人に声をかけさせてもらいました。
それぞれの関心領域や視点も違うので、何が出るかわからない面白さもあります。
それぞれに専門性を持っている人ばかりで、専門性のない「ただの放浪者」は私だけなので、少し心配していたのですが、まあなんとか進行役はつとまりそうです。
ついていくためには、私も改めて少し勉強しなければいけませんが、それもまた刺激になります。今回だけでも、いろんな気付きをもらいましたし、前に読んだ本も読み直してみたくなりました。
記念すべき初回だったので、みんなで写真を撮りました。
杉本さんは、今回お話していただく内容を書籍にすべく、すでに書き下ろしています。
これからおいおい説明していただく予定ですが、民法の根幹にもつながる「大きな問題提起」が含まれているのです。
惜しむらくは研究会のメンバーに「民法」の専門家がいないことです。
また右脳発想の女性や若い世代もいると話し合いは広がるだろうなと思っています。
どなたか参加してくれませんか。
もし追加で参加してくれる人がいたら、杉本さんに別途「補講」をしてもらいますので、民法(会社法でも組合法でも歓迎です)と右脳系の女性、そして頭脳の若い世代の人で、参加したい人がいたらご連絡ください。
毎月開催の研究会に、連続参加できることが条件です。
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