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2017/12/22

■節子への挽歌3724:10年ルール

節子
冬至です。
ようやく春への始まりです。

わが家には10年ルールというのがあります。
娘が教えてくれたのですが、10年ごとに家族が一人減るのです。
30年前に父を見送り、20年前に母を見送り、そして10年前に節子を見送りました。
そして今年が、10年です。
ルールに従えば、私が旅立つ年なのです。
娘は、自分かも知れないと言っていましたが、まあ事の順序としては私でしょう。

娘が言うには、最後までわからない・
以前、2年ほど続いて、年末最後の日に私がおかしくなって緊急病院に行ったこともあります。
いずれも大事にはなりませんでしたが、一度は三が日をずっと寝ていた記憶があります。
ですから予断はできませんが、まあ定めには従うのがいいというのが最近の心境ですので(この数年の心境です)、定めには従おうと思います。
ですから注意などはしませんが、交通事故にだけはあいたくありません。

なぜ定めに従うことにしたのか。
それは定めにはそれなりの意味があると考えたからです。
最初に旅立った父は、10年後に母を呼びもどしたのかもしれません。
節子びいきだった母は、10年後に節子を呼び込んだ。
母は私よりも節子に心を許していましたから。
しかし、節子はなぜか私を10年たっても呼び込まない。
ということは、節子は彼岸できっと心豊かな状況にあるのでしょう。
私が先に旅立っていたら、たぶん今年は節子が旅立ったことでしょう。
私がいなくても節子は大丈夫ですが、私は節子がいないとあんまり大丈夫ではないからです。
困ったものですが。

しかし最近思うのは、私も今や節子がいなくても大丈夫そうだということです。
きっと節子もそれに気づいてきたのでしょう。
そんなわけで、わが家の10年ルールは終わったのです。
たぶん、ですが。

しかしあと10日。
まだ確実ではありません。
さてさて、私は此岸で新しい年を迎えられるかどうか。
まあどちらでもいいのですが、なにかワクワクするような10日間です。

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