■節子への挽歌3728:お正月料理食材の買い物
節子
ユカと一緒にお正月のおせちなどを買いに行きました。
節子がいた頃は、これはわが家の年中行事でしたが、節子がいなくなってからは、家族も減ったり来客もあまり来なくなったりしたこともあり、単なる日常業務になってきています。
私も時にはついていきますが、最近は買い物をするよりも、雰囲気を見に行く程度になってしまいました。
それに今年は大掃除をがんばったので、ユカは迷惑しているようですが、結局、大掃除も手が回らずに、いつものように中途半端に終わっています。
まあそうした性格は直りそうもありません。
蟹や肉などご馳走はたくさんありましたが、いずれも通り過ぎたので、今年は質素なお正月になりそうです。
それでもまあ一揃い購入したようです。
最後にはお箸を買いました。
最初の食事にだけ使うのだそうです。
これは誰の文化なのでしょうか。
昔はお正月は、わが家においてもハレの日でした。
ですから料理も節子ががんばって作っていました。
しかし今は、ハレの気分はあまりありません。
今年は特にそんな気がします。
なぜでしょうか。
いつもと違う雰囲気の売り場に行って、私自身の気分が大きくずれてきているのを感じました。
最近のわが家は、どうも暗いです。
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