■国民のための報道と国家のための報道は違います
沖縄の友人から「先日、辺野古の海上座り込みに参加しました」と手紙が届きました。
「本土」にいると、そんなことはまったく伝わってきません。
保育園に飛行物体から空から落下物が落ちてきたというようなニュースは流れますが、本当に大事なことは伝わってきません。
友人は、海底の状況から考えても、とても上に建築物ができる状態ではない、とも書いてありました。
しかし、すでにサンゴ礁をはじめとして、辺野古の海はずたずたに壊されだしているのでしょう。
もう2度と回復はしないでしょう。
やりきれない気がします。
大相撲の話よりも、こういう現場情報をテレビは流してほしいです。
国民のための報道とはそういうものではないのか。
NHKの受信料に関する最高裁判決が出ましたが、国民のための報道をしてもらえるのであれば、受信料はもっと高くしても喜んで祓います。
しかし、国家のための報道のためには、受信料は払いたくありません。
不払い裁判が多いことの意味をしっかりと受け止めてほしいです。
| 固定リンク
「マスコミ時評」カテゴリの記事
- ■戦争を止めるのは人の友好関係を広げていくことでしかありません(2022.05.08)
- ■報道への対抗力を高めたいと思います(2022.03.21)
- ■「いいニュース」(2021.12.06)
- ■革命は静かにやってく(2021.10.29)
- ■茶色の朝の社会の到来にぞっとしています(2021.09.24)
コメント