« ■節子への挽歌3755:雪が降ってきた | トップページ | ■節子への挽歌3757:挽歌を書くことはできても、読むことはまだできません »

2018/01/22

■節子への挽歌3756:「羊たちの沈黙」

節子
「羊たちの沈黙」を観てしまいました。

この映画ははじめてです。
上映当時から気になっていた映画ですが、娘たちから「お父さん向きではない」と強くいわれていたのです。
噂でも猟奇性が強いように伝わっていたので、私には見続けないだろうなと思いながら、ずっと観ないでいたのです。
私は、テレビで手術の場面でさえ、見ることができないタイプなのです。
困ったものですが。

たしかに目をそむけてしまう場面もありましたが、あんまりたいしたことはありませんでした。
ストーリーもあっけないほど空疎です。
ただアンソニー・ホプキンスは見応えがありました。
猟奇的なシーンも、最近ではさほど珍しくない感じです。
この作品ができた当時に比べると、社会そのものがどんどんと「猟奇的」になっているのかもしれません。
映画を観ていると、社会の変化がよくわかります。
いまの時代は、時代そのものが私には「猟奇的」です。
テレビで、注文してから1分以内に料理が出されるお店の特集をやっていましたが、これも私には猟奇的です。

私はそんなお店には行きたくありません。
餌を食べるのではあるまいし。

節子は、まだ「いい時代」に人生を過ごしました。
最近時々そう思うことがあります。
ちなみに、節子はこういう映画は見られないでしょう。
そもそも人を殺傷する映画が嫌いでしたし、格闘技でさえ、いやがっていましたから。

|

« ■節子への挽歌3755:雪が降ってきた | トップページ | ■節子への挽歌3757:挽歌を書くことはできても、読むことはまだできません »

妻への挽歌18」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30899/66310120

この記事へのトラックバック一覧です: ■節子への挽歌3756:「羊たちの沈黙」:

« ■節子への挽歌3755:雪が降ってきた | トップページ | ■節子への挽歌3757:挽歌を書くことはできても、読むことはまだできません »