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2018/01/06

■節子への挽歌3742:はじめての「重ね煮」

節子
信じがたいことですが、料理をしました。
土鍋を使っての、しいたけ、玉ねぎ、ジャガイモ、にんじんの「重ね煮」です。
まあ少し娘に手伝ってはもらいましたが。

友人の高石さんが年末に「食は、しあわせの種」という本を出版しました。
「佐藤さんでも作れる」と言われて、その本をいただきました。
実践しないわけにいかなかったのですが、なにしろ料理へのモチベーションが全くないため、とうとう年を越してしまいました。
しかし、あまり延ばしているわけにもいかないので、今日、がんばって挑戦しました。
なんとか出来上がりました。


Kasaneni1


高石さんは、私と同じころに、伴侶を見送りました。
その体験から、食への学びをはじめ、いまでは食をテーマにした仕事をされるようになっています。
同じころ、それぞれが伴侶を見送っているわけですが、彼女の対応を見ていると、どうも伴侶の見送り方は男女でだいぶ違うような気がしていました。
男性は生活が崩れますが、女性はむしろ自立していく。
まあ私だけの特例かもしれませんが。
看病の仕方も違っていました。
男性は、おろおろし希望的観測に逃げ込みますが、女性は現実を見据えてしっかりと看病します。
これも私だけのことかもしれませんが。

高石さんは、伴侶の看病を通して多くのことを学んだようです。
私も確かに多くのことを学びましたが、どうもその内容はだいぶ違う気がします。

ところで、この「重ね煮」は料理のベースのようですが、今回、私はこれをつくるのが精いっぱいで、結局、これをおかずに食事をしました。
私は「温野菜」が苦手ですが、これは美味しかったです。
それに簡単なので、次は10種類を超えた「重ね煮」をつくろうと思いました。
どうせなら、庭の野草や海藻や果物も入れて、やってみようと思います。
セロリも入れましょう。
最近生のセロリにはつくづく飽きてきましたから。
さてこれが私の料理初めになっていくでしょうか。
節子は、私が料理ができないことを心配して、病状がちょっとよくなった時に、料理を指導してくれましたが、申し訳ないことにまったく身に付きませんでした。
困ったものですが、いまも時々、娘のユカから、お母さんが嘆いているよと叱られます。

これを契機に、少し料理を始めてもいいかと、今日のところは思っています。
そうなるといいのですが。

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