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2018/04/08

■節子への挽歌3805:live deeply

節子
今朝の「こころの時代」は、僧侶のケネス田中さんもお話でした。
、日本におけるアメリカ仏教研究の第一人者。家族と共に10歳で渡米し、13歳の時に北カリフォルニアの仏教会で浄土真宗に出会った。
60年代、アメリカで青春時代を過ごしたケネスさんの説く浄土真宗は、とても前向きで明るい仏教です。
ケネスさんは「一切皆苦」を“Life is a bumpy road”といい、「涅槃寂静」を“Life is fundamentally good”といいます。
人生はデコボコ道だが、根本的に良いものだ、というのです。
実にしっくりきます。
デコボコだから良いと捉えよう、というのがケネスさんのプラグマチックな人生観です。
私がそういう生き方になれたのは、この数年かもしれません。
節子のおかげだといってもいいでしょう。
いなくなってしまった節子のおかげ、という意味ですが。

ケネスさんはまた。“live deeply”ということを強調されました。
「深く生きる」ということが大切だというのです。
節子が人生を見極めた時、到達した生き方です。
私は、節子の病気は治ると確信しようとして真実を見損なっていましたが、節子はたぶん人生を実感していたのでしょう。
「今ここ」を大切に生きるようになりました。
だからその生き方も、“live deeply”でした。
いまから思えば、そのことがよくわかります。
それに比べて、私の生き方のなんと浅かったことか。

いまもまだ私は、fullには生きていません。
ましてや“live deeply”にはなっていない。

ケネスさんの話を聞いて、大いに反省しました。
節子の生き方を思い出しながら、もう少しfullに、deepに生きることを意識したいと思います。
そろそろ、私も人生の第4期に入れるかもしれません。

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