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2018/04/28

■節子への挽歌3828:夫婦はワンセット

節子
先日、我孫子で「柳兼子」について調べている人と会いました。
柳兼子は、民藝運動を起こした柳宗悦の伴侶で、声楽家としても有名な人です。
柳宗悦・兼子夫妻は、我孫子市に7年ほど住んでいました。
わが家の近くです。
柳宗悦の叔父にあたる嘉納治五郎(講道館柔道の創始者)の別荘が我孫子にあったのが縁ですが、さらにその縁で、白樺派の文人たち、たとえば志賀直哉や武者小路実篤なども我孫子に移住し、活動していた時期があったのです。

昨日から再開した「畑」は、白樺派の文人たちが散歩した「ハケの道」沿いにあります。
最近は散歩する人は少ないですが、節子はそこを散歩する人のためにも道沿いに花壇をつくったのです。
その花壇は今や笹や野草で覆われています。
一時期、私も頑張って、百日草やチューリップを植えたりして、散歩している人にほめられたこともあります。
しかし、いまは叱られています。
困ったものです。
この連休に少しは花を植えられればと思います。

それはともかく、柳兼子さんの調査をしているのは、我孫子の市議でもあるKさんです。
彼女からは数年前から話を聞いていますが、今度湯島でサロンをやってもらうことにしました。
それも会って、先日、お会いしたのですが、柳兼子へのほれ込みようはますます高まっていました。
そして、柳兼子あっての柳宗悦だと言いました。
伴侶としての妻の存在は、大きいことは言うまでもありません。
しかし、言い方を変えれば、柳宗悦あっての柳兼子でもあるのです。
夫婦とはそういうものでしょうが、お互いのいい面がうまくかみ合えば、シナジーを起こしていくのでしょう。
柳夫妻は、たぶんそうだったのでしょう。

私たちの場合は、残念ながらそれぞれがそれほどの「いい面」を持っていなかったので、シナジーを起こす以前でした。
ですから何も起きませんでしたが、個人生活の視点からは、間違いなく、お互いに「学び合えた」と思いますし、「支え合えた」と思います。
お互いに別の伴侶を得ていたら、人生はかなり変わっていたでしょう。

夫婦はワンセット。
Kさんと話していて、改めてそう思いました。
さて、これからハケの道沿いの畑に農作業に行ってきます。


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