■節子への挽歌3814:中西さんの講座が終わるようです
節子
まだ来客が来なくて、やることがないので、挽歌をもう一つ書きます。
パオスの中西さんから手紙が来ました。
中西さんとの出会いもまた、私が生き方を変える一つの契機でした。
その中西さんが10年近く前に立ち上げたSTRAMDというビジネススクールの講座を修了するという連絡です。
8年続きましたが、私も毎年、1回だけ講義をさせてもらっていました。
他の講義とは真反対だと言われる内容の講義でしたが、中西さんは私の講座を支持してくれていました。
真反対という意味は、私のメッセージは、「企業の社会性」の視点で、現在の企業経営への批判眼を身につけてほしいというものだったのです。
私の意識では、真反対どころか、全く同じ方向のメッセージなのですが、今の風潮ではどうも真反対と受け止める人もいるわけです。
しかし、そうした視点もまた、中西さんとの交流で育ててきたものでもあります。
それはともかく、中西さんのSTRAMD講座が終わるのはさびしい気がします。
中西さんと一緒に、東レのCIプロジェクトに取り組んでいた時が、私が一番燃焼していた時かもしれません。
最終電車に乗り損ねて、タクシーで帰宅したことも少なくありませんでしたし、会社では社長や副社長や専務から、辞表を書けと言われていました。
実にたくさんのエピソードがあり、ドラマチックな時期でした。
だからいろんな思い出があるわけです。
ここまで書いたら、最初のお客様がありました。
続きはまた明日。
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