■節子への挽歌3819:「フォースは我と共にあり、我はフォースと共にある」
節子
先ほどの挽歌で、「神は我と共にある」というようなことを書きました。
どこかで聞いたような言葉だなと思っていましたが、思い出しました。
映画「スターウォーズ」に出てきます。
「フォースは我と共にあり、我はフォースと共にある」。
2年前に封切られた「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」で、主役の一人の盲目の戦士が口にするセリフです。
それまでのスターウォーズでも、「フォースと共にあらんことを」というセリフは出てきていますが、この言葉は意味合いがかなり違います。
共にあることを確信しているのです。
この映画では、フォースと共にある主人公たちは、すべて人類を救うための使命を果たした後、自らの生命を失います。
しかし、それは瑣末な事かもしれません。
神と共にあるいのちであれば、それは「様態」を「変状」するだけのことですから。
死は恐れるに足りません。
恐れるべきは、フォースの外に出てしまうこと。
つまり、神の外に出てしまうこと。
フォースは、現世を超えているわけです。
とまあ、またわけのわからないことを書いてしまいましたが、最近は「大きないのち」とのつながりを実感できるようになってきました。
その分、もしかしたら現世への執着も薄れてきているのかもしれません。
今日はいい天気です。
青空の向こうに、彼岸を感じられます。
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4500:東尋坊からのお餅(2019.12.28)
- ■節子への挽歌4499:歯医者さんと節子(2019.12.27)
- ■節子への挽歌4498:年末のお接待(2019.12.26)
- ■節子への挽歌4496:年末の相談つづき(2019.12.24)
コメント