■節子への挽歌3822:気持ちのいい朝です
節子
相変わらず休日は朝早く目覚めます。
これは学生時代からのことで、なぜか休日は早く目が覚めるのです。
私が一番自由にできるのが、学校や会社から自由になる休日だからだろうと思います。
会社勤務時代もそうでしたが、長年の習性が身についてしまったためでしょうか。
結婚したころは、休日くらいはゆっくりと寝坊したいという節子とのずれはありましたが、別に節子に強制するわけではないので、私の早起きは変わりませんでした。
今日はとても気持ちのいい朝です。
朝起きてフェイスブックを開いたら、昨夜、書いた私の粗雑な投稿に、うれしいコメントが書き込まれていました。
それでますます今日は元気が出てきました。
実は今日予定しているサロンへの参加者が少なく、せっかく話をしてもらう人に申し訳ないと思っていたのです。
想定していた人が、なぜかそれぞれに用事ができてしまい、参加できないようです。
それで昨夜は、なんとなく気が重くなっていたのですが、気持ちのいい朝が、その気の重さを吹っ飛ばしてくれました。
でもまあ、まだ心の隅にちょっと重いものがありますが。
いつもはにぎやかな鳥のさえずりがなぜか静かです。
でも間もなく彼らもさえずりだすでしょう。
なにしろとても気持ちのいい朝ですから。
毎日、うれしいことと不快なことが、いろいろと起こります。
なんでこんなに次々と起こるのかと思うことが時々あります。
此岸での暮らしには、平安はないのかもしれません。
しかし、今日はいい1日になるでしょう。
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