■節子への挽歌3876:邪悪な血液が身心中を駆け巡っているような感覚
節子
この2日、夜中に目が覚めて、しばらく眠れなくなりました。
身体全体に、なにかおかしさを感じます。
心配はないのですが、どうも身体全体に違和感があり、邪悪な血液が身体中を回っているようなイメージがあります。
どこかが痛いわけでもないのですが、なにか寝苦しいのです。
うつ伏せになったり、起き上がったりして、その違和感を追い出そうとしますが、なかなかうまくいきません。
畑のやぶを刈り取って以来、身体全体のかゆみはまだ残っています。
ついに皮膚科には行かなかったのですが、かゆいのは皮膚だけでなく、血管までかゆいような気さえ、時にします。
ひどくなっているわけではないのですが、イメージ的に広がっている気がします。
さらに身体中が火照っているような気もします。
今も手足は火照った感じです。
こうした状況から、邪悪な血液が身心中を駆け巡っているようなイメージがあるのです。
こんなことを書くと、なにやら私が「危うい状況」にあるようなイメージを与えてしまいますが、元気なので、ご心配は不要です。
どうも私の文章表現は、いささかオーバーなようで、誤った印象を与えてしまうことが多いのですが、いまの状況を気分通りに書くとこうなってしまうのです。
「邪悪な血液」が身心(身体ではありません)を駆け巡っているというイメージは、今の気分にピッタリなのです。
でもまあ、これから少し経つと、そのイメージは消えるでしょう。
いつもの1日がはじまる。
ただ2日連続で、真夜中にちょっと寝苦しさを感じて、よくはねむれていないので、今朝もまたさっぱりできずにいます。
畑に行ってこようかと思いますが、疲労感も少しあります。
困ったものです。
節子は忘れているでしょうが、今日は私の76歳最後の日です。
誕生日も含めて、最近はそういうことにまったく興味が持てなくなっています。
節子がいなくなってからの時間は、止まったような感じだからです。
それも娘たちが、会食に誘ってくれたので、みんなの日程を合う今日、孫も一緒に食事に行く予定です。
人のお誘いは、基本的には断りませんので、実のところうっとおしさもあるのです。
気分を戻しておかないといけません。
ちなみに今朝もいい天気です。
節子がいなくなってからの大事な日は、よほどのことがないと、お天道様は私の味方です。
きっと節子のおかげでしょう。
今日は、久しぶりに「小節子」も一緒に連れて行こうと思います。
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