■節子への挽歌3847:気になっていたことがひとつ解消しました
節子
連休中に刈り取った畑の野草がごみ袋20くらいになりました。
今日は草木の回収日なので、その半分を出巣ために、ゴミを出すところまで5回ほど往復しました。
その時に、近くのYさんに会いました。
そこでずっと気になっていたことを尋ねました。
2階の窓が冬でも開いているのですが、なぜですか?
予想していた回答がありました。
夫がたばこを吸うんです、と。
最近はたばこを吸う人は苦労が多いようです。
できるだけ吸わせてやってくださいね、とまた余計なひと言を言ってしまいました。
戻って、窓があいているのはたばこのせいだそうだと、娘に話したら、そんなことを訊いたのかとまた呆れられてしまいました。
私は、気になったことがあるとすぐに質問してしまうという悪い習癖があるのです。
しかし、気になったことは当事者に訊くのが一番です。
それに訊かずにそのままにしておくことは、精神衛生上よくありません。
でもまあ、失礼にあたるのかもしれません。
節子がいた頃も、そういう質問をしたくなって、時々、尋ねてもいいかなとこっそり相談したこともありますが、いつもやめるように言われていました。
付き合いだしたころには、止める人もいなかったので、節子にはさぞかし失礼な質問をしていたことでしょう。
あまりにも馬鹿げた質問に受け取られることもあるので、怒ってしまう人もないわけではありませんでしたが、気になったことは質問したくなるのは私の悪癖なのです。
困ったものですが。
ちなみに、私はたばこをすいませんし、たばこの煙には弱いタイプです。
しかし、たばこを吸いたい人には、ゆったりと吸ってほしい気もします。
自分が快く生きたいのであれば、自分とは違う生き方をしている人にも、快く生きてほしいと思います。
自由を大事にしている私としては、いろんな生き方に寛容でありたいです。
しかし、最近は寛容になれない生き方も増えています。
とりわけ昨今の政治家や著名な人の生き方は、私にはどうもなじめません。
節子がいたら、どうでしょうか。
しかしまあ、今日は気になっていたことが一つ解消したので、さっぱりしました。
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4500:東尋坊からのお餅(2019.12.28)
- ■節子への挽歌4499:歯医者さんと節子(2019.12.27)
- ■節子への挽歌4498:年末のお接待(2019.12.26)
- ■節子への挽歌4496:年末の相談つづき(2019.12.24)
コメント